
ハワイやグアムなど海外でのリゾートウェディングに出席が決まった時、どんな服装を着れば良いか考えてしまうと思います。
また、新郎新婦の方もご出席をお願いするにあたり、服装については参列される方の個性や価値観に頼らざるを得ないところがあります。
招待する側もされる側も、心に残るリゾートウェディングの演出でお写真に残しませんか?
リゾートウェディングに参列される方の服装についてご案内します。
海外リゾートのウェディングの参列者の服装は、カジュアルな場合が多いです。
カジュアルな服装がOKでも、TシャツやGパン、スニーカーでの出席はNGです。
反対に解放感のあるリゾートウェディングの場に着飾り過ぎた格好も似合いません。
挙式される場所が教会の場合、スーツやモーニングなど礼服で参加される方もいらっしゃいますが、ガーデンやビーチでの挙式の場合はカジュアルにされた方が良いです。
ドレスコードはありませんが、一生に一度の大切な結婚式に適した服装で参加されることをおすすめします。また、両家の服装も違いすぎるのも、集合写真などを見た時に気になってしまう点として残ってしまいます。例えば新婦の両親は日本の正装、新郎の両親はアロハスタイルなどバランスが取れないことがないように、事前に両家で服装について決めておいた方が良いでしょう。
ビーチウェディングの場合でも、TシャツやGパン、ビーチサンダルでの出席はNGです。また、ビーチでは砂にヒールが埋もれてしまいますので、女性の方は靴にも気をつけましょう。
新郎新婦から『ハワイアンスタイルで』と事前に服装についてリクエストがある場合は、ハワイの正装アロハシャツとムームーでの参加になります。
▲男性:襟付きシャツ、スラックス
▲女性:ワンピース
▲女性:リゾートドレス
▲女性:ムームー
アロハシャツと言っても、色や柄が豊富で選ぶことが難しいと思われがちですが、ルールはありませんので少し明るめの色をお選びになると、海や空をバックにした時にきれいに映えます。ご夫婦で参列される場合は、色違いにされたりアロハファッションを楽しんで下さい。アロハシャツの裾は、ビジネスでは中に入れますが結婚式などでは外に出して着ます。
新婦の父の場合、バージンロードを花嫁と一緒に歩く場面がありますが、アロハシャツでも大丈夫です。人気なお色はアイボリーやグリーン系となっています。但し、お写真の関係でモーニング着用になっている場合もありますのでご確認下さい。
女性のムームーやハワイアンドレスはサイズもデザインも豊富です。ご自分の好みの色や柄の衣裳に、アクセサリーやバックを揃えてハワイの正装を楽しんでみてはいかがでしょうか。
▲男性:上着
▲女性:服
▲男性:ズボン、靴
▲女性:靴
アロハシャツはリーズナブルな物で約30$位からあります。ムームーも$30〜$40位で購入することができます。一番良いのは現地でいろいろなショップを見て回り、ご自分のお好きなデザインを購入することですが、現地到着のスケジュール次第では、そのような時間がない場合もあります。
そのような方は
①事前にインターネットで購入する
②現地でレンタルする
の2つの方法をおすすめします。
①事前にインターネット購入する場合、ご自身の好きなデザインや色、ご予算で購入することができます。日本国内のショップ、ハワイのショップ、購入するショップによりお手元に届く時間が異なります。余裕を持って準備することをおすすめします。
②現地でレンタルするのメリットは、高級なドレスも着ることができ、アクセサリーや靴もセットで借りることができることです。コーディネートで悩まなくて済みますし、日本では着ることがないアロハシャツやムームーを買わずに済んだり、荷物を減らすこともできます。また、お揃いのドレスやアロハも借りることができるので、ブライズメイドやグルームズマンをされるご友人やなどの衣裳も揃えることができます。
リゾートウェディングを選ばれた新郎新婦の方は、コンセプトに合わせた挙式をお望みです。特に参列者の服装がハワイアンウェディングのはずなのに、日本式や西洋式の日本での披露宴に参加されるような服装だったりすると、時間をかけて準備されてきた新郎新婦もガッカリしてしまいます。
新郎新婦、参列者、バックのハワイの景色がマッチした集合写真をいつまでも大切な思い出として残すために、参列者の皆様のご協力が大切です。
新郎新婦の一生に一度のハレの日を、参列者の皆様の楽しい南国の思い出としても残して下さい。