日本では「日立の樹」がある公園としてすっかりお馴染みになったモアナルア・ガーデン。モンキーポッドをバックに、ハワイ挙式の中でもひときわ美しい写真が撮れるガーデンウェディングの舞台としても人気の公園ですが、その魅力はそこだけではありません。
地元の人々にとっての憩いの場として、また観光客にとってはフォトスポットとして、今も昔も多くの人々から愛されるモアナルア・ガーデンの魅力を、改めてここでご案内しましょう。
モアナルア・ガーデンはワイキキから車でおよそ30分という、都市部からほど近い場所にありながらも静かな雰囲気に包まれています。視界を遮るような建物のない広い敷地内を散策すれば、神聖なマナのパワーが感じられるでしょう。
また公園を豊かに彩る緑は、ハワイ原産のものだけでありません。モアナルア・ガーデンにはマンゴーの木やバニアンツリー、竹など、世界中からさまざまな植物が集められており、名物モンキーポッドも、実は南米が原産地といわれる木です。
この公園を造ったサミュエル・デーモン氏は多民族の融合と共存共栄を目指した王家の意思を尊重し、モアナルア・ガーデンを誰からも愛される場所にしようと考えました。今でも園内には日本庭園風の池やオリエンタル・コテージと呼ばれる東洋風の建物をはじめ、古代ハワイの絵文字であるペトログリフが見られます。かつては日本の茶室なども造られたのだそうです。
最近では入口にお土産屋さんもできてマンゴードリンクも好評ですが、地元の人々にとっては気軽に訪れることのできる休日スポット。家族で訪れて子どもたちを自由で安全に遊ばせたり、カップルでピクニックデートに来たりと、身近な公園となっています。
なお、ロイヤルカイラのモアナルア・ガーデンウェディングでもそんなロコのカップルのような気分を少しでも味わっていただけるよう、「ピクニックブースデコレーション」をご用意いたしました。ハワイの温かい日差しの下、芝生の上にシートを敷いてピクニックを楽しみましょう。
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